私のヒーロー
第1章 出会い
優しくていい人なんだ
なんか…今優しくしないで欲しかったな
せっかく落ち着いてきたのに…
「うぅっ…グスっ…」
私はまた泣いていた
静かにただ隣で背中をさすってくれていた
やっと…落ち着いてきた
「あの…もう大丈夫です。ありがとうございます」
「そっか、ならいいけど…」
「あ!学校大丈夫ですか!?」
「あ、忘れてたww」
忘れてたってww
私もさっきまで忘れていたんだけどねw
「私のせいで完璧遅刻ですよね……」
「大丈夫だから気にすんな。お前の方こそ平気なのか?」
「…はい、まぁ一応?」
今の時間だとちょうど2時間目だし、ちゃん理由をいえば怒られないと思う。
信じてもらえるといいけどなー
私たちは来た電車に乗って椅子に座った
「お前いつもこの時間だよな?」
「えっ、なんで知ってるんですか!?」
「同じ電車使ってるから」
今1番正論を言われたような気がする
同じだったんだ。全然気づかなかった
「明日から毎日この駅まで送ってやるよ」
「いやいや、大丈夫です!!」
「また痴漢されたいの?」
「嫌だ…」
「だろ?俺が助けてやるよ。じゃーな」
彼は着いた駅で降りてしまった
なんだったんだろう…、あっ!学校!!
私もその駅で降りて全速力で走って向かった
運がとてもとても悪かった
なんか…今優しくしないで欲しかったな
せっかく落ち着いてきたのに…
「うぅっ…グスっ…」
私はまた泣いていた
静かにただ隣で背中をさすってくれていた
やっと…落ち着いてきた
「あの…もう大丈夫です。ありがとうございます」
「そっか、ならいいけど…」
「あ!学校大丈夫ですか!?」
「あ、忘れてたww」
忘れてたってww
私もさっきまで忘れていたんだけどねw
「私のせいで完璧遅刻ですよね……」
「大丈夫だから気にすんな。お前の方こそ平気なのか?」
「…はい、まぁ一応?」
今の時間だとちょうど2時間目だし、ちゃん理由をいえば怒られないと思う。
信じてもらえるといいけどなー
私たちは来た電車に乗って椅子に座った
「お前いつもこの時間だよな?」
「えっ、なんで知ってるんですか!?」
「同じ電車使ってるから」
今1番正論を言われたような気がする
同じだったんだ。全然気づかなかった
「明日から毎日この駅まで送ってやるよ」
「いやいや、大丈夫です!!」
「また痴漢されたいの?」
「嫌だ…」
「だろ?俺が助けてやるよ。じゃーな」
彼は着いた駅で降りてしまった
なんだったんだろう…、あっ!学校!!
私もその駅で降りて全速力で走って向かった
運がとてもとても悪かった