テキストサイズ

私のヒーロー

第4章 八side

俺は後ろを向いて夢に「ありがとな!」

そう言って自分の家に向かった

蜜が部屋にいなくても待ってるって思うと気づいたら走っていた

あの笑顔に早く会いたくて

でも蜜の笑顔には会えなかったんだ…

「え?蜜!?」

俺の前から走っていった蜜は…泣いていた

もしかして…!!

俺は嫌な予感がして自分の部屋に戻った

戻ってみたら案の定…あいつ…なるがいた

「なんでお前がここにいんだよ」

「久しぶりなのにそんな怖い顔しないでよーw」

「うるせー。用ないなら帰れ」

「冷たいなー。あ、もしかしてさっきの子が好きとか!?」

「さっきの子って…お前まさか蜜になんかしたのか?」

「あー、蜜ちゃんって言うだ!可愛い子じゃん。私は八の事待ってたらこれ、渡しといてって頼まれただけだけど」

なるから渡されたのは可愛くラッピングされたクッキーだった

「なんでクッキーなんだろーww」

蜜…これって…

これがパグのネックレスのお礼?

俺はいてもたってもいられなくなって部屋に荷物を置きにいこうとした

「ちょっ、八!」

「お前もう帰れ!」

「え?」

俺は部屋に戻ってリュックとクッキをー置いて

蜜を…蜜を探さないと!

俺は部屋を飛び出した

部屋から出るときになるからなんか言われたけど

今の俺にはそんな余裕なんかなくて…

まだそんなに遠くに行っていないはず

とりあえず駅の方に行ってみるか

そう思って駅の方に向かおうとした時電話があった

誰だよ…こんな時に!

携帯を見てみると夢からだった

出てみるとすげーキレられた

あゆちゃんの家に蜜と一緒にいるって聞いて

俺はすぐにあゆちゃんの家に向かおうとした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ