私のヒーロー
第5章 知らなかった過去
その日から数日が過ぎて、なるは学校に来なくなった
帰りのホームルームで言われた先生からの言葉
"九条 なるは親の都合で転校した"
俺はあたりが真っ暗になった
嘘だろ…? だって俺何も聞いていない
いつも笑顔で転校するなんて素振り全くなかった
なるはいつから、親に言われていた?
いつから辛い思いをしていたんだ?
勝手に1人で舞い上がって守るとか誓ったのに
いつの間にか知らないところでなるのことを傷つけていた
後悔しかねーよ…あのことを知るまでは
なるが転校してから数週間がたった
数週間が経って変わったことはまた女子たちが俺に告白をしてきたこと
相変わらず俺はまたモテていた
正直めんどくさかった
俺の気持ちも分かんないで告白してきて、振られるって分かってるくせに
でも夢だけは分かってくれていた
夢が俺の隣にいるときは、女子から話しかけられても助けてくれた
それが今の俺にとってはすごい嬉しくて夢と出会えて本当によかった
まぁ、こんなこと本人には言わないけどw
「八、話したいことあるから八の家言っていい?」
帰りの準備をしていると夢に声をかけられた
「あぁ、いいけど?」
話ってなんだ?
俺、夢と話すこと特にないんだけどw
え、怖いんだけど…まぁ大丈夫か?
俺は夢と一緒に夢の家に向かった
部屋に入るとお茶をいれて適当に座ってる夢に出した
「で、話って何?」
「うん…なるのことなんだけど…」
「っ!!」
「八に話そうか迷ったんだけど一応話とかなきゃなって思って」
「それで?」
「八、絶対傷つくと思うから…無理そうになったら我慢しないで言ってほしいんだ。これだけは約束して?」
「わかった、約束するよ」
俺が傷つくってどーゆーこど?
でも夢の顔がいつも以上に真剣だから
俺は心の準備をしたんだ
「実はね…先輩がなるのことを虐めてたのはなるがそう仕向けたんだって」
え……嘘だろ?
帰りのホームルームで言われた先生からの言葉
"九条 なるは親の都合で転校した"
俺はあたりが真っ暗になった
嘘だろ…? だって俺何も聞いていない
いつも笑顔で転校するなんて素振り全くなかった
なるはいつから、親に言われていた?
いつから辛い思いをしていたんだ?
勝手に1人で舞い上がって守るとか誓ったのに
いつの間にか知らないところでなるのことを傷つけていた
後悔しかねーよ…あのことを知るまでは
なるが転校してから数週間がたった
数週間が経って変わったことはまた女子たちが俺に告白をしてきたこと
相変わらず俺はまたモテていた
正直めんどくさかった
俺の気持ちも分かんないで告白してきて、振られるって分かってるくせに
でも夢だけは分かってくれていた
夢が俺の隣にいるときは、女子から話しかけられても助けてくれた
それが今の俺にとってはすごい嬉しくて夢と出会えて本当によかった
まぁ、こんなこと本人には言わないけどw
「八、話したいことあるから八の家言っていい?」
帰りの準備をしていると夢に声をかけられた
「あぁ、いいけど?」
話ってなんだ?
俺、夢と話すこと特にないんだけどw
え、怖いんだけど…まぁ大丈夫か?
俺は夢と一緒に夢の家に向かった
部屋に入るとお茶をいれて適当に座ってる夢に出した
「で、話って何?」
「うん…なるのことなんだけど…」
「っ!!」
「八に話そうか迷ったんだけど一応話とかなきゃなって思って」
「それで?」
「八、絶対傷つくと思うから…無理そうになったら我慢しないで言ってほしいんだ。これだけは約束して?」
「わかった、約束するよ」
俺が傷つくってどーゆーこど?
でも夢の顔がいつも以上に真剣だから
俺は心の準備をしたんだ
「実はね…先輩がなるのことを虐めてたのはなるがそう仕向けたんだって」
え……嘘だろ?