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愛が育つ

第1章 愛が育つ

         21

 わたしは、とうとう声をだして泣きだしました。
 「花子ちゃん
  気持ちいいの?」
 「はい
  ものすごく
  気持ちいいです」
 「このまま
  続けていい?」
 「お願い
  続けてください
  絶対
  離れちゃ
  イヤ」
 「すこしも
  痛くないんだね」
 「痛いどころか
  気持ちよくて
  気持ちよくて
  どうかなりそうです」
 「じゃあ
  このまま
  続けるから
  花子ちゃん
  もっともっと
  気持ちよくなってね」
 「でも
  これ以上
  気持ちよくなると
  どうかなってしまいそうで
  こわい」
 「大丈夫
  私が
  抱いててあげるから」
 先生はそれからも、わたしのあそこの奥と入り口でじっと待ってくれながら、あそこの中を、ほんとにゆっくりゆっくり撫でてくれました。

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