新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜
第13章 忠義くん
狛犬「ねぇねぇ!水曜日さ〜みんなでカラオケ行かない?」
二宮「行きません。」
狛犬「何でよ?!ニノ別に用事ないでしょ?!」
二宮「なに?そのまるでニートのような生活してるような感じでしゃべりかけてくるの…」
狛犬「だってさ、ずーっとゲームしてるんでしょ?飽きないの?」
二宮「飽きないしストレス発散になるからいい。」
松本「お前授業中もゲームしてるよな。」
聖輝「えっ?!授業中も?!」
二宮「正味ノート取らなくても点数とれるだろ、さが高偏差値30ないし。」
優誠「まぁな…まっ、約1名真面目に授業に取り組んでる奴いるけどな。」
聖輝「いっいいでしょ、別に!」
狛犬「涼野くん真面目に勉強してるんだ〜偉いね!」
聖輝「まぁ、高校生なので。」
優誠「高校生ねぇ…」
二宮「ノート取ってんの?無駄な時間だな。」
聖輝「いっいいじゃないですか!別に!」
狛犬「ねぇ行こうよ!!」
松本「分かったから横ででけぇ声出すな!!」
狛犬「やったぁ!松潤大好き〜!!」
松本「おっおい!くっつくんじゃねぇ!!」
狛犬「ねぇねぇ!他の3人は?」
優誠「俺は別に……行ってもいいけど…」
聖輝「僕空いてます!」
狛犬「おぉ〜!!ニノは?!」
二宮「…ハァ…そういえばお前の退院祝いしてなかったな…」
狛犬「あっそうだ!それやろうよ!!」
松本「それ、お祝いされる奴が仕切るか?」
狛犬「あはは〜!」
二宮「ったく…今回だけだからな。」
狛犬「ありがとー!!」
二宮「ちょっうざいから!」
優誠「水曜日カラオケでいいの?」
聖輝「僕はカラオケでいいよ。」
松本「まぁ…俺もカラオケ好きだし。」
二宮「どこでもいい。」
狛犬「じゃあカラオケね!キャンセルなしだからね?!」
聖輝「はーい!」
優誠「じゃあ俺らこっちだから。」
狛犬「うん!じゃあね〜」
僕と優誠くんは狛犬さん達と別れ、教室に向かった。