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二宮「……はい。」


聖輝「あっありがとうございます。」


優誠「おぉ〜すげぇ…」


松本「さすが医者の息子だな。」


狛犬「すごいよ！さっすがニノだね！」


二宮「これくらいできて当然だと思うけど？」


狛犬「ううん！そんなことないって！」


優誠「グルグルってテキパキと巻いてたよな。」


二宮「環行帯。基本の包帯の巻き方。」


松本「へぇ…巻き方に名前あるんだ。」


二宮「まぁね、お風呂上がったら麦穂帯にするから。」


聖輝「麦穂帯…？」


狛犬「ばくすい？眠っちゃうの？」


優誠「いや、違うだろ。」


松本「どうする？まだ夜まで時間あるけど…」


狛犬「あっねぇねぇ！せっかくだからあれやろうよ！」


優誠「あれ？」


狛犬「ほら、あのサイコロ転がして話するやつ！」


二宮「サイコロトーク？」


狛犬「そうそれ！それをくじ引きバージョンにしてやろうよ！」


優誠「おっ、面白そうだな！」


聖輝「やりましょう！」


松本「じゃあくじ作る前に…先風呂入る？」


狛犬「賛成！」


二宮「じゃあ各々お題4つずつ考えるってことで。」


優誠「了解！」


松本「じゃあ、雅紀先入ってこいよ。」


狛犬「うん！そうするね！」


優誠「あいつ、いつでもテンション高いな。」


二宮「それが相葉雅紀ですから。」


松本「本当どんな時でも明るいよな、あいつ。」


聖輝「でも…さっきはカッコよかったな…」


優誠「えっ？」


聖輝「ううん、何でもない。」


それから、僕達は交代でお風呂に入った。