新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜
第22章 御曹司の疑惑
櫻井「これね、銀座で飲んだものと同じものだよ。」
聖輝「えっ？そっそうなんですか？！」
櫻井「うん、味忘れちゃった？」
聖輝「えっと…ごめんなさい…」
櫻井「ふふっ、正直でいいね。」
聖輝「すみません…」
櫻井「聖子ちゃんって本当可愛いね。」
聖輝「えっ…///」
櫻井「一つひとつの反応が可愛くて…ずっと見ていたい。」
聖輝「しょっ翔くん…///」
コンコンコンッ
ガチャッ
「失礼いたします。」
「こちら、オードブルの『季節野菜のエチュベ、帆立のポワレを添えて』でございます。」
※筆者はフレンチメニューをまったく知らないので、某レストランのメニューをそのまま載せました。
聖輝「わぁ…すごい…！！」
櫻井「ありがとう。」
「ごゆっくりどうぞ。」
櫻井「さぁ、食べよっか。」
聖輝「はい、いただきます。」
ぱくっ
聖輝「ん〜美味しい♡」
櫻井「本当？よかった。」
聖輝「お野菜の味が甘くて美味しいです♡」
櫻井「素材そのものの味がしっかりしてるから食べやすいよね。」
聖輝「はい！」
櫻井「それに、聖子ちゃんと一緒だったら何食べても美味しいし。」
聖輝「もっもぉ…翔くん…///」
櫻井「あははっ、可愛いなぁ〜」
僕…めちゃくちゃからかわれてる…
何か悔しい……
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