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てのひらの福袋

第1章 小説の長さによる分類

まずは、練習を始める前に【小説】についての考察を少し。

長編、中編、短編、ショートショート…。

 小説を、その長さによって分類して○○小説、という時、それはだいたい何文字ぐらいが【何小説】になるのでしょうか?

ネットでいろいろ調べてみたところ、文字数による分類を紹介している記事と、原稿用紙(400字詰め)の枚数による分類を紹介している記事を見つけたのですが、原稿用紙の枚数で紹介していたほうも400字×枚数で文字数に換算してみたところ、どちらもだいたい同じぐらいの文字数だったので、私の中でわかりやすかった文字数による分類をここでは紹介します。

長編…12万文字以上
中編…4万~12万文字
短編…4000~4万文字
SS…800~4000文字
掌編…200~800文字

※SS→ショートショート

この分類の何がわかりやすかったって、合間に空白が無いのが良かったです。原稿用紙枚数の分類で見つけたほうは「え、じゃあ○枚~▽枚の間は何になるの?分類無し??」みたいな感じだったので。

さてさて、そんな感じで分類が終わったところで、小説の練習に適してるのはどれを書くことがいいのか、なのですが。ま、ぶっちゃけどれを書いても「書くこと」それ自体が練習になるとは思うのですが、私が今回、ここでやろうとしているのは、さきほどの文字数での長さ分類を紹介していた人が提唱していた

「小説の練習には掌編をたくさん書け」

です。少ない文字数のなかでお話をつくるには、余計なものをそぎ落としつつ、かつ、読者がわかるように話を作って…。難しそうだけど、とにかくやってみます!!

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