テキストサイズ

愛のおねだり

第1章 愛のおねだり

         10

 いよいよあそこにと思ったら、優さんは、きょうもあたしのからだ中を撫ではじめたではありませんか。
 そして、撫でたところにキスするのです。
 からだ中を。
 でも、だんだん、あそこに近づいてくれるんだろうと思っていたら、乳首を愛撫しはじめました。
 そこはもういいから、はやくあそこに…
 と思っていましたら、
 「優希ちゃん
  きょうは
  2時間くらい
  大丈夫?」
 「いいよ」
 「じゃあ
  ゆっくり進むから
  いっぱい
  気持ちよく
  なってね」
 「うん
  でも
  はやく
  あそこに…」
 「そうだね
  きのうから
  ずっと
  待たせたからね」
 優さんは、そう言ったのに、おっぱいにキスをしたり、お臍のまわりを舌でくすぐったり、草はらにキスをしたりするのです。
 それからやっと優さんの体が、あたしの足のあいだにきました。
 それなのに、あそこにはキスしてくれず、両側の腿にキスを続けるのです。
 「ねぇ
  優さん
  ねぇ」
 「うん」
 それでも、腿へのキスを続けるのです。
 「優さん
  お願いだから…」
 「わかった」
 やっと、優さんの舌が、あたしのあそこに触れてくれました。
 「優希ちゃん
  愛の雫が
  いっぱい
  溢れているよ」
 「ほんと?」
 「飲めるほどだよ」
 「ほんと?」
 「優希ちゃんの
  愛の雫を
  飲みたい」
 「嬉しい
  優さん
  飲んでくれるの」
 優さんが、あたしのあそこを、吸ってくれています。
 あたしの愛の雫を、飲んでいるのです。
 あたし、嬉しかった。
 ずっと好きだった優さんが、あたしのあそこを吸ってくれているのです。
 そして、あたしの愛の雫を、飲んでくれるのです。
 もう、泣きたくなるほど嬉しい。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ