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愛のおねだり

第1章 愛のおねだり

         12

 5日目。
 きょうは、優さんの家にお泊りです。
 お父ちゃんに言ったら、
 「優希
  優さんを
  離すなよ」
 と言いました。
 お母ちゃんは、
 「いっぱい
  愛して
  もらうんだよ」
 と言いました。
 あたし、お父ちゃんとお母ちゃんが、知っているのでびっくりしました。
どうして知っているのと聞きましたら、
 「優さんの
  ところから
  帰ったとき
  顔を赤くして
  ボーッと
  なってるんだもの
  何があったか
  すぐわかるよ」
 と言いましたので、恥ずかしくなりました。
 でも、お父ちゃんとお母ちゃんが、応援してくれるのがわかって嬉しかった。
 優さんは、夕食を準備してくれていました。
 元気がでるようにと、ステーキを焼いてくれました。
 ビールで乾杯かと思ったら、終わったら乾杯しようね、と言ってくれました。
 あたしも、そのほうが嬉しいです。
 優さんと一緒に、お風呂に入りました。
 あたし、優さんの前で服を脱ぐのが、なんだか恥ずかしくなりました。
 きのうまで、裸になったことがあったのに、すこし変な感じです。
 きょう、優さんとセックスをするからでしょう。
 急に、恥ずかしくなったんです。
 あたしがモジモジしていましたら、
 「優希ちゃん
  脱がして
  あげようか」
 「うん
  なんだか
  自分で脱ぐのが
  恥ずかしいの」
 「それは
  優希ちゃんが
  きょうに
  期待しすぎているんだよ」
 「そうかもしれない
  だって
  きょうは…」
 「そうだね
  期待するなと
  いうほうが
  無理だね」
 「そうだよ」
 「優希ちゃん
  いっぱい
  期待して
  いっぱい
  気持ちよく
  なってね」
 「うん」
 優さんは、そう言ってくれながら、あたしの服を脱がしてくれてくれました。

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