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愛のおねだり

第1章 愛のおねだり

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 パンティを脱がしてくれるまえに、優さんも裸になって、一緒に風呂場に行きました。
 あたしは、やっぱり恥ずかしくて、タオルで前を隠してしまいました。
 優さんは、そんなあたしを、チラッと見ましたが、なにも言いませんでした。
 あたしの気持ちを、わかってくれたんだと思います。
 浴槽の中で、あたしは優さんの膝のうえに乗って、抱きあっていました。
 優さんは、あたしを優しく抱いてくれながら、キスをしてくれました。
 挨拶程度の、軽いキスです。
 優さんの頬っぺを、あたしの頬っぺにくっつけて、優しく抱いていてくれました。
 浴槽を出て、優さんのからだを洗ってあげました。
 そのあと、優さんのあれを洗うのが恥ずかしくて、優さんも、洗わなくていいよと言ってくれたのですが、
 「優さん
  あたし
  洗ってあげたい」
 「優希ちゃん
  無理しなくて
  いいんだよ」
 「ううん
  優さんの
  あれだもの
  優しくしたい」
 「優希ちゃん
  そう思って
  くれるんだね
  嬉しいよ」
 あたしが、優さんのあれを、はっきり見るのは初めてです。
 優さんが、あたしの体を舐めてくれるときも、あそこを舐めてくれるときも、あたしは、ただ気持ちよくしてもらっていたので、優さんのあれが、どうなっているのかとは思いませんでした。
 セックスは、二人でするものなのに、あたしばっかり、気持ちよくしてもらっていたんだなと気がついたのです。
 ですから、いまさらですが、優さんのあれに、優しくしたいと思いました。
 優さんのあれは、とっても固くて、あたしの指を弾くような弾力もありました。
 優さんのあれを、左手で下から持つようにして、右手で撫でるように洗ってあげました。

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