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愛のおねだり

第1章 愛のおねだり

         14

 そうしたら、優さんのあれが、ムクムクっという感じで大きくなり、あたしの右手を押してくるんです。
 あたし、ドキッとしてしまいました。
 いま、優さんのあれは、あたしに向かって、すごく張り切りだしたんだと思ったんです。
 あたしが、手で撫でているだけなのにです。
 あたしのあそこの中に入るときは、どんなに張り切るのかと思ったら、あたしまっ赤になってしまいました。
 優さんが、
 「優希ちゃん
  こわい?」
 「ううん
  逞しさを
  感じて
  嬉しいよ」
 「優希ちゃんを
  気持ちよくするために
  頑張らなくては
  いけないからね」
 「優さん
  恥ずかしいよ」
 「頑張らなくて
  いいの?」
 「もう
  優さんの
  いじわる」
 あたし、優さんのあれを、ギュッと力いっぱい握ってやりました。
 それなのに、優さんのあれは、あたしの手を弾き返すのです。
 あたし、ごめんなさいと言うように、優さんのあれを両手で優しく優しく洗ってあげました。
 「優希ちゃん
  それ
  気持ちいい」
 優さんが、困ったような声で言いました。
 そうか、優さんのあれは、優しくすると気持ちいいんだなと思いました。
 あたしのあそこと、同じです。
 男性も女性も、同じなんですね。
 優しくすれば、気持ちよくなるのですね。
 あたし、優しく優しく、優さんのあれを撫でるように洗ってあげました。
 優さんが、あたしの肩を抱いてきました。
 顔を見ましたら、歯を食いしばって、なんだか泣きそうな顔をしています。
 あたし、優さんを、気持ちよくしてあげているんだ。
 優さんが、気持ちよくなってくれて、嬉しい。
 もっともっと気持ちよくなるように、優しく優しく撫で続けました。
 優さんのあれが、ビクンビクンとなりました。

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