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　　　　　　　　　２８

　でも優さんが、あたしのためにゆっくりゆっくり撫でてくれているのだから、あたしはそれに甘えていようと思いました。
　だって、ほんとに気持ちいいんだもの。
　そう思ったら、あたしの気持ちよさがどんどん大きくなっていきました。
　奥で優しく押してくれたり、あそこの入り口でまわしてくれるときだけでなく、優さんのあれが、あたしのあそこの中を優しく優しく撫でてくれるときも、気持ちよくなってきました。
　優さんがあれで、優しく優しく撫で続けてくれるので、あたしは、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなり、泣きだしてしまいました。
　「優さん
　　優さん」
　と言って、力いっぱいしがみついていきました。
　そうしたら、ますます気持ちよくなり、もうなにがなんだかわからなくなるほど、気持ちよくなりました。
　「優さん
　　あたし…」
　「優希ちゃん
　　気持ちいいの？」
　「うん
　　どうして
　　こんなに
　　気持ちいいの？」
　「優希ちゃんが
　　私を
　　好きだからだよ」
　あたしの頭の中がまっ白になり、からだ中に電気が走ったようになりました。
　「あたし
　　もう
　　どうかなっちゃいそう」
　「気持ちよさに
　　まかせていたらいいよ」
　「あぁ
　　優さん
　　たすけて」
　「大丈夫
　　抱いてて
　　あげるから」
　あたしは、なんどもなんどもエクスタシーに達しました。
　あたしは、優さんにずっとしがみついて、すすり泣き続けていました。
優さんは、長いあいだ、あたしを優しく抱いて愛してくれています。