妄想小説
第4章 セクハラカフェ
『あれっ今日はノーパンの日?』
「そうですよ〜、いつものセットでいいですか?」
『そうだね、お願い』
話しながらも男の手は遮る布のない太ももや尻を撫で、沙耶は熱い吐息を漏らす。
沙耶がなんとか注文を通すと、男は『残念、ここまでかな』と笑って手を離した。
『すみませーん』
「はい、ただいま伺います」
テーブル席に座っていたのは2人組の男性だった。
『注文したんですけど、まだですか?』
「すみません、もう少々お待ちください」
『だいぶ時間経ってるんですよ。お姉さんに楽しませてもらわないと割が合わないなあ』