無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

処理しようとティッシュに手を伸ばす。


色葉ははだけたバスローブからずれて襟元から覗く肩や胸を直しながら起き上がった。



その仕草さえ俺を刺激する。

なのに、

「……バスローブ汚れたし……脱いで」

色葉はするりと、俺の腰ひもを引いた。


「え」


頬を赤く染める色葉の視線がベッドに座る俺のソコに落ちている。


かがんだ色葉の広くあいた襟から、真っ白な胸がちらちらと見えて、俺のはまた少しずつ硬さを取り戻していく。


「……っ」


色葉が俺のにそっと触れた。


ちょっと待って。
……なにすんの。


「わ。べとべと」


「いや、いいって！」



どこでこういう知識を得てくるんだろう。



俺のバスローブを取り去って、色葉は俺のを持ち上げると。


「……はむ」


口に含まれた瞬間に感じるまとわりつくような温かさにくわえられて。


「……ん、っ」



絡みつくようなにゅるっとする感覚に鳥肌がひろがり、ふわふわとした快感に襲われる。



さっきイったばかりのソレはみるみるうちにさっきまでの硬さを取り戻していく。



「ん、ちゅ、……」



えろい音が聞こえて、はだけた胸元に見える小さな乳首に煽られる。



手をのばしてきゅっと突起をつまむと、


「あっ……！　んっ」


色葉の甘い声が脳に響く。


やばい、これは、やばい。



「もう……いいから……、」


そっと頭を離すと


……チュパ。


「・あ」



天然なのか何なのか、官能的な音とともに快感を残して離れた。


「はぁ……、」


熱くなった息を吐いて俺は衝動をこらえる。