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放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第14章 夏祭りと朝焼け

ベッドのそばに置いておいたペットボトルのお茶を飲ませると色葉は恥ずかしそうにバスローブの前を閉じた。


まるでことは終わったみたいに思っちゃうところ、そういう無知はどうかしてる。


……悪いけど、もう我慢できない。


「俺ばっかり脱いでるのずるくね?」


「え……きゃ……」



するりとバスローブの紐をほどいてそっと前を開く。



暖色に捻ったライトの灯る部屋に現れる素肌。


肌理(きめ)の細かい肌に、ふくよかな胸が動きに揺れて、優しい丸みで尖る小さな突起。


ウエストラインに沿う綺麗な体、恥ずかしそうに股を閉じて手で覆い隠す色葉の姿に、生唾を飲み込んだ。



「……綺麗」



飢えたハイエナにこのご褒美は危険すぎる。



あっという間に覆いかぶさった俺は、色葉の口内を舌で犯して、手のひらから少し溢れる色葉の丸みの柔らかさを愉しむように揉みしだく。



「……んっ、ふ、あ」



――くちゅ、ちゅ……


口の中で舌を絡ませて、色葉の目は艶っぽく細まっていく。


……えろすぎ。


くりっと、乳首に指をひっかけると、



「あぁんっ」


体がびくっと跳ねあがる。



理性なんてもう粉々に砕け散って、
色葉の胸にしゃぶりついて、甘い声に頭をめちゃくちゃにされて。



「あーっ、ん、澄くん……」



全身舐めまわす俺と、ビクビクと痙攣しては脱力し、喘ぐ色葉。


「も……だめぇ……っ」



股間をもじもじと動かす色葉の欲情の表情。



ぞわぞわする。


興奮で頭がいかれそう。


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