
放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)
第14章 夏祭りと朝焼け
布団の中で目を覚ますと、午前5時。
目の前には同じ布団に入る色葉がこっちを向いて、気持ちよさそうに眠っている。
寝ぼけというよりは本能のままに俺は目の前の乳首をいじって、舐めはじめた。
硬くなっていく色葉の尖り。
ちろちろと舌の先で転がしていると、「んっ……はぁ……」と
寝ている色葉の息遣いが荒くなっていく。
寝てても感じんの?
そう思って下に手を伸ばすと、ぐちゅっと音がして指先がぬるぬるとすべる。
すご……。
……あれ?昨日俺、色葉から抜いたっけ……?
そう思ってみて見れば、ゴムはごみ箱に適切に捨てられていた。
「ごめん」
色葉に小さく頭をさげる。
そのついでに布団をめくりあげて、足を開かせた。
割りいるように顔を近づけて舐めているうちに、さすがに色葉も目を覚まして
「きゃっ、澄く……んっー。いやぁん……」
俺の頭を押さえつけてよがるその顔、もっと見せて。
そうやって、夢中になって抱いた。
結局俺は二度も色葉を抱いて、自分ばかりが身も心も満たされて、呆れる。
後悔や罪悪感を抱えて、始発後すぐの時間にホテルを出た。
色葉を家に送っていく、帰り道。
「色葉のお兄さん心配してないかな」
「大丈夫。友達の家に行くって言ったから……」
色葉が言うなら信じるんだろうと思ってしまう。
だって色葉はそんな嘘を吐くような子じゃなかったんだから。
色葉は汚れてなんかいないけど、俺が汚している自覚は確かにある。
これは矛盾じゃない。
俺が言い訳みたいに、目を背けているだけ。
色葉は紛れもなく俺に、汚されてる。
流されやすい色葉を好きに抱いた俺への嫌悪感が溢れてきて、視界が落ちていく。
朝を迎えたカラスの鳴き声に嘲られているみたいだ。
ふと、そんな気持ちの俺の隣に、真逆の心境にでもいそうな色葉の横顔があるのに気づいた。
なんだか平和な気持ちに傾いてしまって、思わずくすっと笑ってしまう。
「……色葉なんで笑ってんの?」
「え、あたし笑ってた……!?」
「うん、にやけてたけど……」
「うそ……はずかしい……」
両手を頬に添えて視線を下げる色葉は、なんてかわいいんだろう。
目の前には同じ布団に入る色葉がこっちを向いて、気持ちよさそうに眠っている。
寝ぼけというよりは本能のままに俺は目の前の乳首をいじって、舐めはじめた。
硬くなっていく色葉の尖り。
ちろちろと舌の先で転がしていると、「んっ……はぁ……」と
寝ている色葉の息遣いが荒くなっていく。
寝てても感じんの?
そう思って下に手を伸ばすと、ぐちゅっと音がして指先がぬるぬるとすべる。
すご……。
……あれ?昨日俺、色葉から抜いたっけ……?
そう思ってみて見れば、ゴムはごみ箱に適切に捨てられていた。
「ごめん」
色葉に小さく頭をさげる。
そのついでに布団をめくりあげて、足を開かせた。
割りいるように顔を近づけて舐めているうちに、さすがに色葉も目を覚まして
「きゃっ、澄く……んっー。いやぁん……」
俺の頭を押さえつけてよがるその顔、もっと見せて。
そうやって、夢中になって抱いた。
結局俺は二度も色葉を抱いて、自分ばかりが身も心も満たされて、呆れる。
後悔や罪悪感を抱えて、始発後すぐの時間にホテルを出た。
色葉を家に送っていく、帰り道。
「色葉のお兄さん心配してないかな」
「大丈夫。友達の家に行くって言ったから……」
色葉が言うなら信じるんだろうと思ってしまう。
だって色葉はそんな嘘を吐くような子じゃなかったんだから。
色葉は汚れてなんかいないけど、俺が汚している自覚は確かにある。
これは矛盾じゃない。
俺が言い訳みたいに、目を背けているだけ。
色葉は紛れもなく俺に、汚されてる。
流されやすい色葉を好きに抱いた俺への嫌悪感が溢れてきて、視界が落ちていく。
朝を迎えたカラスの鳴き声に嘲られているみたいだ。
ふと、そんな気持ちの俺の隣に、真逆の心境にでもいそうな色葉の横顔があるのに気づいた。
なんだか平和な気持ちに傾いてしまって、思わずくすっと笑ってしまう。
「……色葉なんで笑ってんの?」
「え、あたし笑ってた……!?」
「うん、にやけてたけど……」
「うそ……はずかしい……」
両手を頬に添えて視線を下げる色葉は、なんてかわいいんだろう。
