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放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第6章 初夏の体操着

「……ぅ、あ……」


くるくるとゆっくり舌が這う。

でも突起には触れてくれない。

まるで焦らされているみたい。


……触ってほしいのに。


「……はぁ……っ、んっ」


吐息が熱くなって、表情がゆがむ。


「その苦しそうな顔……ほんとえろい」


一度見上げて、彼の下はやっぱり突起には触れず、下へとさがっていく。


やっぱり舐めてくれないんだ……。


余計に苦しくなっていく。


「あっ……ん、ふ」


立っているあたしに向き合い、膝をついた澄くんは、おへその中を舌でくすぐって、太腿をいやらしく手が這う。


――じゅわっと、蜜が溢れたのを感じた。


その時、


「体操着のハーパンっていいよね」


澄くんが唐突に言った。


「……すき、なの?」


熱い息を吐きながら問いかけると、澄くんはふっと笑った。


「うん。脱がしやすいからね」


ハーパンの腰ゴムに手をひっかけられた瞬間。


――ストン。


「きゃあっ!」



悪ふざけのズボン下ろしみたいに、一気にハーフパンツがさげられた。



「さすが色葉だね。お漏らしみたいに濡れてる」


「え……?」


ショーツまで下げられてる……!?


「嫌ぁ……っ!」



反射的に秘部を手で隠した。

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