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放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第6章 初夏の体操着

こんな日中の明るい部屋で、澄くんの目と鼻の先で、見られちゃうなんて絶対にイヤ……。


ちょうどその時、授業開始のチャイムが鳴った。


「一限開始。今日は60分散々いじめてあげるね」


上目遣いにドキッとする。


「いじめるって……」


ズボンもあんな風におろされてしまったし、もう十分いじめられているのに。


「見てこれ。手品部が残してった備品っていうか、マジックでつかってたのかな?」


陰部を手で隠す情けない姿のあたしの目の前につるされたのは……手錠。


「……そ、そんなの……」


「手錠かけるのは嫌、なんて言える立場じゃないでしょ。今日は“おしおき”だから」


あっという間に体操着とブラを剥がされて、両手をとらえられた。


そして、


――がちゃん。


頭の上で手錠をかけられてしまった。


「……いやぁ……っ」


壁に押し付けられ、靴と靴下だけを身につけて裸をさらけ出す、こんなあられもない姿。


真っ赤に火照りあがる頬、眉は情けなく下がって。



「……えろ。写真撮りたいくらい」


見定めるように呟いて、上から下へと視線が下がっていく。


「やだ……見ないでぇ……」


羞恥に体が火照る。


「まぁ安心して。写真には撮らずに目に焼き付けるから」


「……え!?」



戸惑った一瞬、あたしの足ともにしゃがんだ彼はあたしの秘部に手を伸ばした。



「……あっ、え!? いや! やめて……っ!」



息がかかりそうな距離で、あたしの恥ずかしいところを、左右にクパ……と開かれてしまった。


「綺麗なピンク。ヒクヒクしてるよ」

「やだ、だめ! 見ないで……っお願い」


足を閉じようとしても抑えられてしまった。


半泣きでお願いしてるのに。


「ぜったい嫌」



いじわるく拒否した彼は、舌を固く伸ばして。


ぬるぬるになった蜜口に、
生暖かい感触が下から上へと這う。


「……っあぁぁ、嘘、やめ……て……っ、あー……っ」


ゾクゾクと体に広がる信じられないほど強いはじめての快感。

鳥肌が一気に広がった。


「そんな、とこ……汚い……っ、や……あぁんっ」


――ジュル、ジュル……


嫌らしい音を立てて、蜜を吸う彼。


……気持ち、よすぎ……っ。


がくがくと足が震えだして、息が上がる。


「はぁ……ん」

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