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放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第8章 放課後の教室で

あたしのショーツを眺める視線にもじもじと足が動く。


「……っ、はずかしいよ……」


「いまからもっと恥ずかしくなるよ」


上目遣いで、いたずらな微笑。


……”もっと”?


戸惑ったその瞬間、澄くんはあたしのスカートの中に頭を入れてしまった。



「……や、やだ!」


黒いプリーツが頭の形に添って裾を下ろしていて、とんでもない羞恥の眺めに全身が沸騰したみたいに熱くなる。



「恥ずかしいから……っ、やめ……てっ」


抵抗するあたしの太腿はがっしりと掴まれてしまった。


そして……


「やっ……あぁ……っ」



ショーツの上から割れ目をなぞる生暖かい感触にぞわわっと全身に鳥肌が広がっていく。



そんな汚いの……っ。


でも……声がでちゃう。

きもちぃ……っ。


いくら遅い時間とはいえ隣のクラスに誰もいない保証なんてないのに。


ドアの小窓からは死角だけど……でも。


手の甲を口に押し付けて、声を殺す。



それでも鼻から漏れてしまう荒い呼吸は。



きっと彼の欲情を高ぶらせている。



そうだといわんばかりに、舌の先が激しさを増して、


快楽でふくらみを増したクリトリスにたどり着いた。



「んんんーっ」


快感の波に、涙が零れる。



気持ちいい……。


何かが押し寄せてくる……。


あぁ、だめ……っ。



澄くんの頭を自分のあそこに押し付けるみたいに抱えてしまったとき、びくんと体が跳ねあがって、がくがくと腰が震えはじめた。



「……はぁ……っ、ん、はぁ……っ」


「すげー痙攣してる。ココ」


「も、だめぇ……っ」


澄くんにしがみついて、なんとか立っていると。


ショーツの紐がするりとほどかれてしまった。

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