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放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第8章 放課後の教室で

「……やだっ」


濡れそぼっているだろうソコを隠すように足を閉じると、澄くんの指がそこに触れた。



――くちゅ……。


「はぁん……っ」



指が中へと吸い付くように沈み込む感覚。



体がどうしようもなく、欲してる。



「すごい濡れてるよ……腿に垂れてる」



そんな恥ずかしいことを言って、あたしのナカを指でゆっくりと擦り始めた。


「あ……んぅ」



ぞわっと快感がお腹の下に広がって、声を抑えようと口を強く結ぶ。


「……色葉」



ゆっくりと指を出し入れしながら、スカートから出て立ち上がった彼は、にやりと笑った。



「靴下が濡れるから、椅子に立ち膝ついて」



靴下?


そんなに濡れるわけないのに。


もう、からかってるのかな。



そう思いながらもあたしは言いなり。


早くきもちいいことを澄くんとしたい、


そう思うあたしって、本当にはしたないよね。


――くちゅ、ぐちゅ。


「はぁ……っ、んっ」



椅子に立ち膝をついて、澄くんの肩に両手を置いて。



目の前の彼は、一度手の動きを止めて、妖しい目つきで言う。



「……じゃあ、声がんばって我慢してね」




え?と戸惑った瞬間だった。

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