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放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第8章 放課後の教室で

「っ!!」


――ジュブッジュブッ


「あっ、く……っあふ……っんんっ」


こんなの絶対声がでちゃう。


澄くんの肩を強く掴んで、自分の二の腕に口を押し付けて声を抑える。


激しすぎるよ……っ!


奥をピストンする二本指が、めちゃくちゃに攻めてくる。


「声出てるよ?」


「んっ、~~っ」



ぐしゅぐしゅと、空気をふくませるような水音が教室に響いている。



なにこれ……きもちくて頭おかしくなる……っ!


突きあがるような快感。



子宮に響くたびに、電気が走ったように快感が広がって。高まって、



「……っんーっ、んっ……ん~っ!!」



声帯を絞めて鳴る高い喘ぎが、抑えられなくなった時。



――ぷしゃっ。じゅぼっ、じゅぼっ、ぴしゃ……っ



指の動きに合わせて、あたしのナカからあふれるような水が噴射されていく。



「……あぁっ、あっ、あっ、あぁぁぁー……っ!」



……なに、これ……、


もう、だめ……。


「あぁっ!!」


涙に潤んだ視界が細まって体がビクンと大きく震えた。



抱きかかえられるように澄くんに身を預けてしまうほどの脱力……。


何が起きたのかわからなくて、スカートの下に視線を向けると。



「……やだ、あたし……おしっこ……」



信じられない……!


澄君の前でもらしちゃうなんて……!


硬い胸に顔をおしつけて「ごめんなさいっ」とほとんど泣きながら謝ると、



「おしっこじゃないよ。潮吹いただけ」


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