放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)
第8章 放課後の教室で
今度はドアの鍵を閉めて、スカートをまくり上げた。
「やだぁ……っ」
彼の目の前にさらされている恥部。
恥ずかしくて両手で顔を覆うと。
「ちょっと裾持って」
「……っ」
自らスカートをまくり上げる羞恥心で、頭がおかしくなりそう……。
「こっちが前だね」
ショーツを確認してから、おしりに布を当てて、割れ目を伝い前に布を当てる。
まるで赤ちゃんのおむつ替えみたいで……恥ずかしくてたまらないのに。
足の付け根でリボンを結んだ彼は、
「……かわいい」
そういって、真ん中にキスをした。
「ん……っ」
もれた吐息。からだ、また熱くなる。
「あたしばっかりで……いいの?」
澄くんは苦しくないの?
「んー……挿れたいけど。今日はいいや」
今日は、いいやって……。
寂しいな。
「帰ろう、色葉。送ってく」
まるで求めるのは、あたしばかりみたいだ。
「うん……ありがとう」