
キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~
第6章 キツネ様の話し合い
「このまま垂れ流してもいいんだぜ。汚したモノをキレイにするのはゴシュジンサマの役目だからな」
「何で私の役目なのよ!」
「おまえはペットにトイレの世話させんのかよ。逆だろ、普通に考えて。飼い主がペットの世話すんのが当たり前だぜ」
「いや普通に考えて、人前で、ましてや女の子の前で排泄しないのが当たり前だと思うんですが……」
「あんたは黙ってなさい!」
「ひえええっ」
「ほら、どうしたよ、ゴシュジンサマ。おまえの命令次第で俺はどうとでもなるんだぜ」
またもバカにしてきた。言い返してやりたいけど、鬼畜変態野郎の言う通りだ。鬼畜変態野郎もプレイのあとは、汚れたモノをキレイに処理してくれてた。外でおしっこしたときも、わざわざ水で流してた。こいつにできて私にできないとか、そーいうのはダメなんだ。
ファスナーを下ろせば勝手におしっこするわけだし、今までやってきたプレイに比べれば、ファスナーを下ろすくらい、なんてこともない。
「分かったわよ」
「ダメです!手のひらで転がされ過ぎですよ!これから先はNGです!」
「あんたはこいつがおしっこするところを見てなさい!」
「いや、それは見たくないですね」
鬼畜変態野郎のファスナーに手を伸ばす。それを下ろして、「できたよ!」と笑顔で見ると、「取り出せ」と言ってきた。意味が分かんなくて首をかしげると、「アレを取り出せ」と。
「アレ?」
「男のアレ」
「あれれれ!!?」
言わんことがやっと分かって、カッと顔が熱くなってしまった。それは無理だと首をブンブン振って拒否すると、私の手首をつかんで股間に押し付けてきた。
「やっ!?やだ!離して!」
「おいおい、手伝ってくれねーとあとで困るのはおまえだぜ」
「もうおしっこしなくていいから!謝るから!手を離して!当たってるの!」
「当たる?何が?言ったら離してやるよ。ほら、おまえの手に、何が、当たってんだ?」
「いやあああ!!」
男のアレなんて言えない!限界値を突破して泣きそうになってると、「もう止めろ!おまえマジの変態だな!」ってユウタが助けてくれた。
