星の君と氷の私
第11章 11
相田 駿side
雫が学校に来なくなってから…3ヶ月が過ぎた
あの日、俺と翔がいつものように売店にお昼を買いに行って戻ってみると
教室には心しかいなくて
「あれ、雫は?」
「いや、ちょっとわかんない…」
お弁当とか食べかけだしトイレとか?
まぁ、待ってれば来るか
このとき雫のことを探しに行っていれば未来は変わったんだよな…きっと
昼休みがそろそろ終わる時間になったけど
まだ雫は戻ってこなかった
「先ご飯食べてよ?」
心がそう言い俺たちは少し遅いお昼にした
お昼を食べ終わったあと、心は雫のお弁当を片付け始めた
そしてバックの中にいれてあげていた
あいつ、どうしたんだよ
朝は元気だったのに
チャイムが鳴り、席に戻った
いつもと変わらない
けど…隣には雫はいない
先生が入ってきた
「えーと、欠席者は…中野は体調が悪く早退した」
雫、大丈夫かよ…
帰りにお見舞いでも行ってあげよう
そう思い、午後の授業を受けた
放課後、俺は雫に今から行くことを伝えようと携帯を開いた
そしたら雫から連絡が来てた
『ごめんね、今までありがとう。
幸せになってね。ばいばい』
え、何言ってんの?
ばいばいって…何?
俺は気づいたら雫の家に向かって走っていた
幸せになってねってどういうことだよ!
俺は雫が好きなのに…なんで…
別れたいって言っているようなもんだよ…!
雫の家に着き、ピンポンを鳴らした
けど、雫が出てくることは無かった
帰ろうとしたとき大家さんに言われた
「中野さんの友達? 中野さんなら今日引っ越したよ もう急でね…」
大家さんが話していたけれどそれ以上頭には入ってこなかった
雫が学校に来なくなってから…3ヶ月が過ぎた
あの日、俺と翔がいつものように売店にお昼を買いに行って戻ってみると
教室には心しかいなくて
「あれ、雫は?」
「いや、ちょっとわかんない…」
お弁当とか食べかけだしトイレとか?
まぁ、待ってれば来るか
このとき雫のことを探しに行っていれば未来は変わったんだよな…きっと
昼休みがそろそろ終わる時間になったけど
まだ雫は戻ってこなかった
「先ご飯食べてよ?」
心がそう言い俺たちは少し遅いお昼にした
お昼を食べ終わったあと、心は雫のお弁当を片付け始めた
そしてバックの中にいれてあげていた
あいつ、どうしたんだよ
朝は元気だったのに
チャイムが鳴り、席に戻った
いつもと変わらない
けど…隣には雫はいない
先生が入ってきた
「えーと、欠席者は…中野は体調が悪く早退した」
雫、大丈夫かよ…
帰りにお見舞いでも行ってあげよう
そう思い、午後の授業を受けた
放課後、俺は雫に今から行くことを伝えようと携帯を開いた
そしたら雫から連絡が来てた
『ごめんね、今までありがとう。
幸せになってね。ばいばい』
え、何言ってんの?
ばいばいって…何?
俺は気づいたら雫の家に向かって走っていた
幸せになってねってどういうことだよ!
俺は雫が好きなのに…なんで…
別れたいって言っているようなもんだよ…!
雫の家に着き、ピンポンを鳴らした
けど、雫が出てくることは無かった
帰ろうとしたとき大家さんに言われた
「中野さんの友達? 中野さんなら今日引っ越したよ もう急でね…」
大家さんが話していたけれどそれ以上頭には入ってこなかった