星の君と氷の私
第12章 12
駿の舌だけに集中してみると触れるだけの
キスとは全然違くて
なんだろう、この感じ
頭の中が真っ白になるっていうか
何も考えられない
駿の舌の動きが少しずつ深くなっていって
「んっ…はぁっ…」
気づいたら吐息が漏れていた
心と翔くんが何か言ってるのを聞かないといけないのに全然頭に入らなくて
私は駿の服を握ることしか出来なくて
異変に気づいたのはやっぱり心だった
『あれ、ミュートになってない?
ちょっと駿!?』
「あーあ、そんな顔誰にも見せんなよ?
俺だけのな」
駿は私から離れて、ミュートを解除した
『駿、こら返事しろや!!』
「なんだよ心、うっさいなー笑」
『お前雫に何をした!?』
「なんもしてないけど」
『嘘だ!やっぱ帰ってきたら処刑だ!!』
「え、俺罪重くね?笑」
2人の会話が私の頭を通り過ぎる
さっきのはなんだったの?
私が知ってる知識では追いつかなくて
頭がパンクしてる
全然嫌とかそういうんじゃなかった
むしろなんか知らない変な声とか出てたし
え、わかんないわかんない
「…く…雫!」
「え?」
「ぼーっとしすぎ、そんなにさっきの良かった?」
「っ…///」
私達が付き合ってから駿はよく耳元で囁いてくる
今は心たちにバレないようにだと思うけど
私が耳を弱いのを知ってるのか知らないのかわかんないけど
囁く回数が増えた気がするんですけど
ほら今だって私の反応を見て楽しんでる
「顔真っ赤笑 心が呼んでんぞ笑」
「ごめん、どーしたの?」
『ねぇ、駿になんかされた?』
私はここでいいことを思いつきました
自分で言うのもあれだけど天才だと思う
いつもの仕返しだ!
そこで笑っていられるのも今のうちだ!笑
「された…襲われかけた…」
「は?ちょ、何言ってんの!?」
キスとは全然違くて
なんだろう、この感じ
頭の中が真っ白になるっていうか
何も考えられない
駿の舌の動きが少しずつ深くなっていって
「んっ…はぁっ…」
気づいたら吐息が漏れていた
心と翔くんが何か言ってるのを聞かないといけないのに全然頭に入らなくて
私は駿の服を握ることしか出来なくて
異変に気づいたのはやっぱり心だった
『あれ、ミュートになってない?
ちょっと駿!?』
「あーあ、そんな顔誰にも見せんなよ?
俺だけのな」
駿は私から離れて、ミュートを解除した
『駿、こら返事しろや!!』
「なんだよ心、うっさいなー笑」
『お前雫に何をした!?』
「なんもしてないけど」
『嘘だ!やっぱ帰ってきたら処刑だ!!』
「え、俺罪重くね?笑」
2人の会話が私の頭を通り過ぎる
さっきのはなんだったの?
私が知ってる知識では追いつかなくて
頭がパンクしてる
全然嫌とかそういうんじゃなかった
むしろなんか知らない変な声とか出てたし
え、わかんないわかんない
「…く…雫!」
「え?」
「ぼーっとしすぎ、そんなにさっきの良かった?」
「っ…///」
私達が付き合ってから駿はよく耳元で囁いてくる
今は心たちにバレないようにだと思うけど
私が耳を弱いのを知ってるのか知らないのかわかんないけど
囁く回数が増えた気がするんですけど
ほら今だって私の反応を見て楽しんでる
「顔真っ赤笑 心が呼んでんぞ笑」
「ごめん、どーしたの?」
『ねぇ、駿になんかされた?』
私はここでいいことを思いつきました
自分で言うのもあれだけど天才だと思う
いつもの仕返しだ!
そこで笑っていられるのも今のうちだ!笑
「された…襲われかけた…」
「は?ちょ、何言ってんの!?」