星の君と氷の私
第3章 3
相田くんが私が作った野菜スープを1口飲んだ
そしたらめっちゃ笑顔でこう言ってくれた
「めっちゃ美味い!」
「え、あ、ありがとう…」
急な事だったし少し驚いて言葉が上手く返せなかった
その後はお互いそんなに会話もせずにご飯を食べ終わった
「準備してくれたから片付けは俺が」って言ってくれて
相田くんが片付けをすることになりました
そして今はソファに座ってテレビを見てる
朝だからまぁーニュースしかやってないんだけど
テレビつまんないなーとか思ってたら、彼が真剣な顔して伝えてきた
「雫、夢見た?」
「え…」
相田くんが言っている夢は毎回毎回見る"あの夢"のことだと思う
うん…って言おうとした。
けど言えなかった。
だって今回は見てないから
夢の内容を覚えていないから
分からない。どんな内容だったか
「多分だけど…見ていないと思う…」
「え、まじ?」
「うん…」
本当に見ていなかった。
起きたとき、ちゃんと寝れていた感じがあったし
うなされている感じは一切しなかった
なんでだろう…
もしかしてだけど、相田くんのおかげ?
「んー、夢がどうして見なかったのかわかんねーけど良かったな」
「うん、ありがとう。相田くんのおかげだよ」
「ってことは…お礼を求めてもいいよな?」
え、お礼って…!?
私は何も求められるのでしょうか
すごく怖いんだけど……
「え…と…何を求められるのかな…」
「そんな何か奢ってーとかじゃないよ笑 ただ俺の事、駿って呼んでよ」
なんだ…そんな簡単なものだったんだ
ただ下の名前で呼べばいいだけでしょ?
って……はぁ!?
よく考えて、自分
相田くんのこと…下の名前で呼ぶの?
無理無理無理無理!
「え…ちょっと難しい…かも」
そしたらめっちゃ笑顔でこう言ってくれた
「めっちゃ美味い!」
「え、あ、ありがとう…」
急な事だったし少し驚いて言葉が上手く返せなかった
その後はお互いそんなに会話もせずにご飯を食べ終わった
「準備してくれたから片付けは俺が」って言ってくれて
相田くんが片付けをすることになりました
そして今はソファに座ってテレビを見てる
朝だからまぁーニュースしかやってないんだけど
テレビつまんないなーとか思ってたら、彼が真剣な顔して伝えてきた
「雫、夢見た?」
「え…」
相田くんが言っている夢は毎回毎回見る"あの夢"のことだと思う
うん…って言おうとした。
けど言えなかった。
だって今回は見てないから
夢の内容を覚えていないから
分からない。どんな内容だったか
「多分だけど…見ていないと思う…」
「え、まじ?」
「うん…」
本当に見ていなかった。
起きたとき、ちゃんと寝れていた感じがあったし
うなされている感じは一切しなかった
なんでだろう…
もしかしてだけど、相田くんのおかげ?
「んー、夢がどうして見なかったのかわかんねーけど良かったな」
「うん、ありがとう。相田くんのおかげだよ」
「ってことは…お礼を求めてもいいよな?」
え、お礼って…!?
私は何も求められるのでしょうか
すごく怖いんだけど……
「え…と…何を求められるのかな…」
「そんな何か奢ってーとかじゃないよ笑 ただ俺の事、駿って呼んでよ」
なんだ…そんな簡単なものだったんだ
ただ下の名前で呼べばいいだけでしょ?
って……はぁ!?
よく考えて、自分
相田くんのこと…下の名前で呼ぶの?
無理無理無理無理!
「え…ちょっと難しい…かも」