星の君と氷の私
第8章 8
流石におかしいって思った
中学3年のこの大事な時期
もし優羽が学校で嫌なことがあった、いじめられているとしたら?
そうだとして、でも絶対に俺らが気づく
俺と翔が気づかなくても心が気づく
じゃあなんだ?
なんで、優羽は…
明日、先生に聞いてみよう
何か知ってるかもしれない…
そう思って次の日、ホームルームをしにきた担任に聞こうとした
けど、それを…担任の先生が…遮った
「吉田 優羽の事なんだが…」
先生は少し言いづらそうにして残酷な言葉を放った
"昨日の夜に亡くなった"
亡くなったってどういうことだよ!?
だって、なんで…あんなに元気だったのに
俺はいてもたってもいられなくて先生が言った病院に向かった
「おい!相田戻れ!!」
先生が後ろから叫んでいても俺は無視をした
先生が言っていた言葉を信じたくなくて
きっとなにかの間違いだって思いたくて
俺はひたすらに走った
病院について受付の看護師さんに優羽の場所を聞いた
案内されたのは…1階の…亡くなった方々が入る部屋だった…
中には、優羽のお母さんとお父さんがいた
2人とも泣いていて…
俺は顔にかけられている白い布をとった
そしたら…そこには…優羽がいた
信じられなかった…
だって前まであんなに…元気だったのに
なんで、どうして…
「優羽…どうしてだよ…」
優羽の顔が歪んで見えてきて
あぁ、俺泣いてんだ
その時、泣いてることに気づいた
俺は…そのあとどうやって帰ったかも分からなくて
気づいたら自分の部屋のベットにいた
ピンポーン、ピンポーン
いつの間にか寝ていたようで家のチャイムで起こされた
ん…もう夕方か…
俺…いつの間に…
…変な夢を見たな…
優羽が…亡くなるって夢
この玄関を開けたらさ、心と翔と…そして優羽がいるんだ
何気ない会話をしてくれるんだ
俺は玄関のドアを開けた
でもそこに居たのは…翔と心だけだった
中学3年のこの大事な時期
もし優羽が学校で嫌なことがあった、いじめられているとしたら?
そうだとして、でも絶対に俺らが気づく
俺と翔が気づかなくても心が気づく
じゃあなんだ?
なんで、優羽は…
明日、先生に聞いてみよう
何か知ってるかもしれない…
そう思って次の日、ホームルームをしにきた担任に聞こうとした
けど、それを…担任の先生が…遮った
「吉田 優羽の事なんだが…」
先生は少し言いづらそうにして残酷な言葉を放った
"昨日の夜に亡くなった"
亡くなったってどういうことだよ!?
だって、なんで…あんなに元気だったのに
俺はいてもたってもいられなくて先生が言った病院に向かった
「おい!相田戻れ!!」
先生が後ろから叫んでいても俺は無視をした
先生が言っていた言葉を信じたくなくて
きっとなにかの間違いだって思いたくて
俺はひたすらに走った
病院について受付の看護師さんに優羽の場所を聞いた
案内されたのは…1階の…亡くなった方々が入る部屋だった…
中には、優羽のお母さんとお父さんがいた
2人とも泣いていて…
俺は顔にかけられている白い布をとった
そしたら…そこには…優羽がいた
信じられなかった…
だって前まであんなに…元気だったのに
なんで、どうして…
「優羽…どうしてだよ…」
優羽の顔が歪んで見えてきて
あぁ、俺泣いてんだ
その時、泣いてることに気づいた
俺は…そのあとどうやって帰ったかも分からなくて
気づいたら自分の部屋のベットにいた
ピンポーン、ピンポーン
いつの間にか寝ていたようで家のチャイムで起こされた
ん…もう夕方か…
俺…いつの間に…
…変な夢を見たな…
優羽が…亡くなるって夢
この玄関を開けたらさ、心と翔と…そして優羽がいるんだ
何気ない会話をしてくれるんだ
俺は玄関のドアを開けた
でもそこに居たのは…翔と心だけだった