星の君と氷の私
第9章 9
今、私は凄い心配してることがあります。
まず事の発端はあの日です
第1回目の実行委員会で言われた第3希望までクラスの出し物を決めてきてと
だからその次の日に担任の先生に頼んで、ホームルームの時間に決めることにしたんだけど
駿が視界をしてくれたこともあってスムーズに話し合いは進んで
第1希望がカフェに決まったのはまだいいじゃないですか?
第2希望が"白雪姫"に決まってしまって
決まった時、駿は「お、楽しそうじゃん!笑」って笑っていたけど
私は"あのこと"を知っているから心配で
でも第1希望が通るでしょって簡単に思ってた
そして第2回目の実行委員会
まさかカフェが人気だなんて思っていなくて
同じ学年で3クラスもカフェ希望がいて
じゃんけんってなるわけじゃないですか
駿がいってくれるだろうって思ってたら
「雫、頑張れ!笑」って私がいかされて
2人にも勝ちました
残りあと1人!勝てば大丈夫って平然を装ってたけど内心はすごい緊張しちゃって
いざ、じゃんけんしたら最初はあいこで
「「あいこで…」」
私はパーを出した。
そしたら相手は…チョキで…
私たちのクラスは第2希望の"白雪姫"に決まりました
大丈夫かな…駿
それしかもう頭の中にはなくて
文化祭まであと2ヶ月しかないから早速準備をしようってことになって
クラスのみんなに出し物が決まったことを伝えて配役決めに変わったんだけど
クラスの女の子からの「王子様は駿がいい」との声がすごくて
私は必死に「当日は忙しいし厳しいんじゃないかな?」の一点張り
そこで折れてくれたら良かったんだけど
「駿、お願い。 王子様やって!」
「やって!!」
ってクラスの女子達が駿に頼み始めて
「いいよ、しゃあないな笑」
なんて言いながらおっけー出すから
でも見ててなんとなく無理してるんだろうなって思った
「じゃあ、白雪姫役は雫ちゃんでいいね!」
「は…?」
まず事の発端はあの日です
第1回目の実行委員会で言われた第3希望までクラスの出し物を決めてきてと
だからその次の日に担任の先生に頼んで、ホームルームの時間に決めることにしたんだけど
駿が視界をしてくれたこともあってスムーズに話し合いは進んで
第1希望がカフェに決まったのはまだいいじゃないですか?
第2希望が"白雪姫"に決まってしまって
決まった時、駿は「お、楽しそうじゃん!笑」って笑っていたけど
私は"あのこと"を知っているから心配で
でも第1希望が通るでしょって簡単に思ってた
そして第2回目の実行委員会
まさかカフェが人気だなんて思っていなくて
同じ学年で3クラスもカフェ希望がいて
じゃんけんってなるわけじゃないですか
駿がいってくれるだろうって思ってたら
「雫、頑張れ!笑」って私がいかされて
2人にも勝ちました
残りあと1人!勝てば大丈夫って平然を装ってたけど内心はすごい緊張しちゃって
いざ、じゃんけんしたら最初はあいこで
「「あいこで…」」
私はパーを出した。
そしたら相手は…チョキで…
私たちのクラスは第2希望の"白雪姫"に決まりました
大丈夫かな…駿
それしかもう頭の中にはなくて
文化祭まであと2ヶ月しかないから早速準備をしようってことになって
クラスのみんなに出し物が決まったことを伝えて配役決めに変わったんだけど
クラスの女の子からの「王子様は駿がいい」との声がすごくて
私は必死に「当日は忙しいし厳しいんじゃないかな?」の一点張り
そこで折れてくれたら良かったんだけど
「駿、お願い。 王子様やって!」
「やって!!」
ってクラスの女子達が駿に頼み始めて
「いいよ、しゃあないな笑」
なんて言いながらおっけー出すから
でも見ててなんとなく無理してるんだろうなって思った
「じゃあ、白雪姫役は雫ちゃんでいいね!」
「は…?」