星の君と氷の私
第10章 10
ちゅ…、軽く触れるだけのキス
だけど私の心臓はドキドキとなっていて
顔が赤いのも自分でわかるぐらい熱を帯びていて
駿がゆっくりと離れていった
目覚めないといけない
なのに目覚められない
好きな人と…駿とキスしちゃった…
え、駿と今顔なんか合わせられない
絶対にバレてしまう気がする
私が駿のこと好きだってこと
『…白雪姫?』
起きない私を不思議に思って駿が声をかけてきた
ごめん、みんな。絶対不思議に思ってるよね?
でも私、今頭の中ちょっと混乱中というか
軽いパニックになっているって言うか…
『白雪姫…もう1回キスが必要か?』
みんなには聞こえないように駿に耳元で囁かれた
駿ともう1回キス!?
恥ずかしすぎて終わる
私は静かに目を開けた
っ…やっぱり眩しい…
それに…っ!!
目が慣れてくると目の前には駿の顔があった
私が起きやすいように体を支えてくれて
駿が触れている場所からさっき冷めようとしていた熱がまた帯びてきた
『白雪姫が…白雪姫が…』
『『目を覚ましたー!!』』
小人たちが盛り上がっている中、私はただただ
下を見ることしか出来なくて
なんとかして顔の熱を冷まそうとした
だけど、それは無理でした
『白雪姫…』
駿の方を見ると膝まずき
『舞踏会に一緒に来てくれませんか?』
なんて、手を差し伸べるから
本当の王子様みたいで、凄くかっこよくて
『…はい』
顔が赤い事が駿にバレて、お互い微笑んだら
そこでまた黄色い歓声が聞こえてきた
だけど私の心臓はドキドキとなっていて
顔が赤いのも自分でわかるぐらい熱を帯びていて
駿がゆっくりと離れていった
目覚めないといけない
なのに目覚められない
好きな人と…駿とキスしちゃった…
え、駿と今顔なんか合わせられない
絶対にバレてしまう気がする
私が駿のこと好きだってこと
『…白雪姫?』
起きない私を不思議に思って駿が声をかけてきた
ごめん、みんな。絶対不思議に思ってるよね?
でも私、今頭の中ちょっと混乱中というか
軽いパニックになっているって言うか…
『白雪姫…もう1回キスが必要か?』
みんなには聞こえないように駿に耳元で囁かれた
駿ともう1回キス!?
恥ずかしすぎて終わる
私は静かに目を開けた
っ…やっぱり眩しい…
それに…っ!!
目が慣れてくると目の前には駿の顔があった
私が起きやすいように体を支えてくれて
駿が触れている場所からさっき冷めようとしていた熱がまた帯びてきた
『白雪姫が…白雪姫が…』
『『目を覚ましたー!!』』
小人たちが盛り上がっている中、私はただただ
下を見ることしか出来なくて
なんとかして顔の熱を冷まそうとした
だけど、それは無理でした
『白雪姫…』
駿の方を見ると膝まずき
『舞踏会に一緒に来てくれませんか?』
なんて、手を差し伸べるから
本当の王子様みたいで、凄くかっこよくて
『…はい』
顔が赤い事が駿にバレて、お互い微笑んだら
そこでまた黄色い歓声が聞こえてきた