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太郎くんとエッチな災難

第2章 ロッカー




「これ違うのか?外れたっぽい音したぞ…いや、開かねぇな」


どうしよ…嘉山君の手の近くで私の胸が露になっちゃってる…。


「あっちぃな…すぐ取ってやるから待ってろよ」


嘉山君はそう言って手を動かした。



ツンッ


!?


「ん…?何だこれ…ボタンか?」


プニプニ…


「ンッ…違っ…それ触っちゃダメ…」



なんと嘉山は私の乳首をボタンと間違えて摘んでいた。


「ボタンにしては柔らかいな…」


ピンッ


指先でピンピンと弾かれてしまう。


「ゃんッ…」

「えっ!?あっ!マジか!乳…!?悪い!俺、全然気付かなくて!」


嘉山君は急いで手を引っ込めた。


「………それでマジでごめん……」

「え…?」

「……勃った」


あ…私のお尻の部分に何かが当たってる…。


「嘘ぉ…何でぇ?」

「いや…だって…可愛い声出すし、乳首弄んだんだぞ!興奮するに決まってるだろ!いや!だからって襲うつもりないからな!?」

「大丈夫だから早くボタン外して…」

「はっ…わかったから…尻動かさないで…擦れるとヤバい…あとさ…これズボンから出させて?制服の股間にシミ作るの流石にまずい…」

「いいよ…見えないもん」


男の子の事情は分からないし、何よりもこの体勢そろそろキツくなってる。

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