テキストサイズ

太郎くんとエッチな災難

第12章 カップル遊園地




リビングで1回してお風呂でも1回して…太郎君の部屋のベッドでもまだエッチをしていた。



「ふあぁッ」

「イクッ……」


ドクンッ…ドクンッ…


「ハァハァ……花、こっち向いて…」

「ン…」


太郎君に引き寄せられて唇を重ねる。


「はぁ……花とのセックスすげぇ…気持ち良かった…」

「私も…流石にちょっと疲れちゃったけど…」

「……花、あのさ」

「ん?」

「………いや、やっぱ何でもねぇ…」

「えー?言いかけたのに!何?気になるよ!」

「本当何でもない……何でもないわけじゃねぇけど……その……まだ言うのやめとく」

「…まだ?」


……もしかして、そろそろ付き合ってるフリ止めたいのかな?


そういえば最近太郎君は学校で女の子に話し掛けられてるのをよく見かける…。


ちゃんとした彼女作りたいのかもしれない。


……私のわがままだけど、それなら私もまだ太郎君との関係終わりにしたくない。


「……えっと…それじゃ、また今度聞かせて?」

「あぁ……とりあえず今日はもう寝よう……おやすみ」

「ん…おやすみ」


キスをして太郎君が腕枕をしてくれる。


成り行きで付き合ってるフリだけど…太郎君は優しくて男らしくて最高の彼氏ですっごく幸せだった。



本当の彼女にして欲しいって告白して断られたらと思うと怖いけど…でも太郎君の事好きな事いつかは言わなくちゃ…。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ