
太郎くんとエッチな災難
第12章 カップル遊園地
「…まじで?と、とにかく次の部屋移動するか」
「あ、膝の上乗ったままでごめん……すぐ降りるから」
太郎君の膝の上から立ち上がると太郎君の太腿が私の愛液でビショビショになっていた。
「わっ…本当ごめんね!どうしよ…拭くものないっ」
「気にしないでいいよ、ほら行こう」
太郎君は私の手を握ってくれて、その部屋を出た。
部屋を出るとすぐにホテルの廊下のような場所に出て私達の名前が書かれた扉があってそこの部屋に入った。
部屋はダブルベッドが中央に置いてあってバストイレ付きのホテルの一室といった部屋になっていた。
最初にロッカーに預けた私達の私物や服も全部置いてある。
そしてその上に予定表のような紙が貼られていた。
【17時まで自由にお寛ぎくださいませ。時間になりましたら支度をして退室してください。バスは17時30分に出発します。バスにて今回のベストカップル総合結果発表を致します。】
「やっと帰れるのか…放送でセックスしろとか言ってたけど強制じゃないんだな」
「そうみたいだね…太腿汚しちゃってごめんね、シャワー浴びて来て?」
すると太郎君は私の手を握ったままベッドに座った。
「別に汚れたとかじゃねぇ……時間あるし……するか?……わりぃ、聞き方間違えた……花とセックスしたいんだけどしてもいいか?」
「ん……私も太郎君としたい」
そう言うと太郎君に握っていた手を引かれて私はまた太郎君の膝の上に跨ってどっちからかわからないけど自然と唇が重なった。
