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スノストによる友情短編

第34章 失敗は成功の元


佐久間side

今日は、一日ダンスレッスン、雑誌の取材。

さすがの俺も若い時に比べては体力持たなくなってきて疲れ果ててる。

マネージャーさんに途中まで送ってもらい、、スーパーで買い物して家に帰った。

ガチャ、、
佐久間「、、ふぅ、」

俺は玄関先にあった靴とかも気にせず、、リビングの電気をつけた。

佐久間「、、うわぁ!!」

?「、、、」

佐久間「阿部ちゃ、ん、?何してんの、、電気もつけずに、、」

ソファーで体育座りをして顔を埋めていた阿部ちゃん。俺が声をかけると、、

佐久間「、、泣いてるの、?」

阿部「、、ぐすっ、、泣」

俺が帰るまでずっと泣いてたのかな、、
目が真っ赤だった。

俺と阿部ちゃんは恋人同士。なんでも言い合える関係。

佐久間「、、泣いてちゃわかんないよぉ笑」

阿部「ごめっ、、」

佐久間「もぉ、〜笑、、ほら、おいで?」

俺は、手を広げると阿部ちゃんは俺の元に来てギュッと抱きしめた。
そして、泣き止むまでずっと頭を撫でて落ち着かせた。

佐久間「、、阿部ちゃん、頑張ったね、、えらいよ、?」

阿部「さくまっ、、泣」

佐久間「ふふ、^_^大丈夫大丈夫。」

滅多に泣かない阿部ちゃん。
でも、俺の前では仕事で失敗した時に涙を見せる。
今日も絶対そういうことな気がする。


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