スノストによる友情短編
第34章 失敗は成功の元
阿部side
ソファーに座った瞬間、佐久間の香りがする部屋で、、なんか落ち着いちゃって気づいたら涙も出てきた。
阿部「、、さくまっ、、早く帰ってきてっ、、泣」
電気をつけずにずっと泣いていた。
そして、、玄関からドアが開く音、、
何も知らせずに来たから俺がいるなんてわからない佐久間は、、俺の姿を見て腰を抜かせて驚いていた。
でも、何も言わずに俺を慰めてくれた。
佐久間「、、落ち着いた、?」
阿部「うんっ、、」
佐久間「ふふ^_^よかった。」
佐久間は笑って俺に、、
佐久間「ご飯食べる?」
そう言って、、キッチンに立った佐久間。
しばらくすると、俺の好きな料理の香りがして、、
佐久間「、、あべちゃーん。出来たよ。おいで〜^_^」
佐久間の方へ向かうと、、俺がよく落ち込んだ時に作ってくれるうどんだった。
佐久間「ふふ^_^これでしょ?」
阿部「うん、^_^ありがとう。、、いただきます、、」
手を合わせて、、佐久間が作ってくれたご飯を食べ始め、、自然と心も落ち着いた。
佐久間「、、何かあったの?連絡もせずに、^_^」
阿部「ごめんね、?今日の収録、、失敗ばかりしちゃって、、」