スノストによる友情短編
第35章 偽り
定時に上がらない日々。
まとめ終わると、、隣でまだパソコンに向かってる阿部。
佐久間「、、阿部、彼女いいのかよ。」
阿部「ん、今はそれどころじゃない。彼女もそこはちゃんとわかってるよ。」
佐久間「ふーん、、」
阿部「お前こそ、大丈夫なのかよ。」
佐久間「んー、まぁ。ちゃんと会える時は会ってるし。俺たちと同じ仕事をしてる彼女だからわかってくれてるよ。」
お互い彼女がいる。でも、、それはお互い気づかないための存在。
まだ、仕事をしてる阿部の隣で、残りの仕事をしていた。
阿部「、、よし。、、今日飲みに行く?」
佐久間「うん、そーだな。お腹空いたし^_^」
阿部「じゃ、行こうか。」
最近は、残業してから帰るから阿部とご飯行く回数も増えた。
会社から出ると、、
阿部「んーっ、!つっかれたぁ、、」
佐久間「お前、気を張りすぎだよ笑笑」
阿部「仕方ねーじゃん、笑笑」
阿部は男子高校生みたいな無邪気な性格になる。
阿部「ねぇねぇ、今日どこ行く?」
佐久間「いつものところでいいんじゃない?」
阿部「ふふ^_^オッケー。」
あと、よく笑う。
会社では、無愛想で何考えてるかわからないって言われるぐらい。