スノストによる友情短編
第35章 偽り
そして、、本当に最後となるカフェで、、
数分後にはお互い振られることを知らない彼女たち
阿部「、、、」
俺はコソッと、、
佐久間「、、大丈夫。俺たちの関係は強い、、でしょ?」
阿部「うん、、、」
タイミング見計らって、俺たちは話を切り出した。
「、、え、、どういうこと?大介くん、」
「亮平もなんか言ってよ。」
阿部「ごめん、、本当、ごめんっ、泣」
別れ話をお互い切り出したんだ。
佐久間「ごめんなさい。俺たち、同期でずっと仲良くて、、2人に会う前からずっとお互いのこと知ってる。」
阿部「気持ちに嘘つけなかったんだ、、俺たちお互いに恋愛感情として気持ちを持っているのに、普通じゃないことを始めるのが怖くて、、〇〇に逃げたんだ」
佐久間「俺も、阿部と同じ。〇〇のこと阿部から逃げ場として利用してた。」
「なによ、それ、、私しか大介くんのこと好きじゃなかったってこと?!」
彼女は泣いていた。でも、、うんって答えを出すしかなかった。
「〇〇たち、騙されてたんだね、、最悪だわ、、」
「ひどいよ、、」
佐久間「、、そういうことで、、俺たち終わりにしよう」
阿部「〇〇、、こんな形でごめん。終わりにしてくれ、、」
俺たちは、それだけを言い残し、、カフェを後にした。