スノストによる友情短編
第36章 あべさく短編
阿部「、、佐久間。」
恋人である俺たちは、下の名前で呼び合う関係。
でも、阿部ちゃんは俺に怒るときだけいつものように佐久間って呼ぶ。
阿部ちゃんはあんまり怒らない。
でも、、たまーにこういうことになるんだ、、
佐久間「、、べ、別にいいじゃん!なんで、メンバーと飲んできて楽しい気持ちになってるのに、、そうやっていつも俺を怒って、気分が下がることばかりするの?正直言って、ウザい。」
阿部「、、、あっそ。じゃあ勝手にしろ。自分の家に帰れよ。」
佐久間「わかったよ。もうお前とは必要最低限のことしか話さないし、顔を合わせないから。」
俺は、同棲してるマンションから飛び出し、念のために残してた自宅に戻った。
久々に感じた、、俺の家のかおり。
佐久間「、、はぁ、、俺は同棲なんて向いてなかったんだな、、しかも、、恋も、、俺はうまいことできないんだな、、」
後悔ばかりだ。なんで、阿部ちゃんのこと好きになったんだろうって。
1人でいた方が気楽でいい。
俺たちの恋を応援してくれたメンバーにはまた今度、、話そう。
そう決めて俺は寝る準備をしてそのままベットで眠りについた。