スノストによる友情短編
第36章 あべさく短編
阿部ちゃんにおんぶされ数分、、
俺たちの家に到着。
家の中に入り、俺を下ろした阿部ちゃん。
そのままリビングの方に消えたから俺も追いかけた。
そして、、衝撃を受けた。
佐久間「、、え、、」
部屋の変わりよう、、
そこら中にゴミが落ちていて、、クイズの本が出しっぱなし。着ていたであろう服がソファーにどさっと置いてあって、、
ぐちゃぐちゃな状態。
佐久間「、、、阿部ちゃんが、?」
俺がアニメのグッズとかで汚くしても怒らず、
綺麗に整理整頓され、快適な部屋を作ってくれてたあの阿部ちゃんが、?
阿部「、、ほら。水。」
佐久間「、、ねぇ、これ、、」
阿部「え、、?、、あー、、片付けなきゃな、笑笑」
佐久間「どうしたの、?いつも綺麗保って、、頑張ってたのに、?」
阿部「、、自暴自棄になってただけ。俺が帰れなんて言わなければ大介もこっちに帰ってきてくれたはずなのに、、その一言だけでこんな大きく変わるんだなって思っちゃってさ、、」
佐久間「阿部ちゃん、、」
阿部「今日も飲みに行くか迷ったんだよ。こーじが誘ってくれたから断ると悪いし、、でも、お前もいる飲みの席で、、正直困った。」