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スノストによる友情短編

第36章 あべさく短編


『近づきたい』

今、この世の中、、人と距離を開け、、大声で話せず必要最低限のことしか話せない。

俺たち、 SnowManは9人グループというこのご時世1番大変な対応が必要となるグループだった。

楽屋も何個も用意されたり、飲み物には飲まれないように名前入り。

スキンシップが多い、俺たちにとってはすごく居心地の悪い楽屋。


別にそれが嫌なわけじゃない。
1番嫌なのは、大好きな人と隣で笑っていられないこと。

佐久間「、、阿部ちゃぁん、泣」

遠いところから名前呼ぶと、微笑んで

阿部「大丈夫、俺ここにいるから。今は我慢して?」

佐久間「うぅ、、泣」

2人での仕事でも、2つ楽屋が用意され、、ドア越しじゃないと話せない。
せっかくの2人なのに、、なんか距離ができたみたいで、、

阿部「、、泣かないの〜さくまぁ、笑笑」

佐久間「やだやだ!!阿部ちゃんのところ行くぅ、」

小さい子供のようにわがままを言っちゃった。
駄々をこねていると、、

阿部「、、あの、、佐久間のところ行ってもいいですか?気をつけますので、、」

「、あ、はい!どうぞ。」

スタッフの人に断りを入れ、、俺の楽屋に入ってきた。


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