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スノストによる友情短編

第38章 嫉妬心


阿部side

収録が始まり、みんないつものテンションで撮影が進んだ。

俺も佐久間に対するツッコミとかは私情を持ち込みたくないから全力でやった。


でも、、話の流れからか、、、あんなこと、、

こーじと佐久間が、コントで喧嘩して仲直りするときにキスをするって言うのを、やっていた。

そんなこと、誰も望んでなくて、、テレビだから止めるのもあれだし、、

渡辺「、、阿部、笑顔笑顔。」

隣に座っていた翔太が、カメラに入らないところで俺の背中をトントン優しく叩いてくれコソッと励ましの言葉をくれた。

しまいには、、本人たちは俺たちの目の前でキスをしやがった。

カメラ越しにみたらしてるけど、実際してないっていうのが一番いいと思うんだけど、それをやらない2人をみて、、俺は何かがキレた。

収録が終わり、、楽屋にみんな戻ってきた。

佐久間「、あ、あべちゃん!」

阿部「、、、」

佐久間「、、あの、さっ、、家行ってもいい、?」

この状況で、しかもあれを自分からやってて、、
それでも俺の家に行きたいのかよ。

阿部「、、ごめん。疲れてるから、今日は、」

佐久間「、、あ、そっか!し、仕方ないね!^_^おつかれさま。」

断りを入れて俺は帰った。


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