スノストによる友情短編
第38章 嫉妬心
佐久間side
佐久間「、、おれ、、」
渡辺「、、今日は予定何もないって言ってたよ。」
佐久間「え、?」
渡辺「疲れてるって言ってたけど、そばにいて欲しいんじゃないか?」
佐久間「、、、」
深澤「クヨクヨしてないで。一か八か、、お前らしくいけよ!」
佐久間「、、うんっ、!そーだね。行ってくる!!」
メンバーが背中を押してくれた。
俺は、それを胸に走り出した。
佐久間「、、あ、!マネージャーさん!!」
「ん?どうした?」
佐久間「あの、、その、、あべちゃんは、」
「阿部くんならまだそこに、、」
マネージャーさんが指した方を見ると、、
自販機の前で買った飲み物を飲んで、、下を向いていた。
佐久間「、、阿部ちゃんっ!」
阿部「、、え、、あ、、佐久間、、」
顔を上げた阿部ちゃんは少し涙ぐんでいた。
俺は何も聞かず、、手を掴みそのまま
阿部「、、さ、さくま、?」
戸惑って止まろうとする阿部ちゃんに、、
佐久間「いいからっ、きてっ、、」
俺は無理やり連れて帰った。