スノストによる友情短編
第39章 別れ際
悔しいけど、、いつもと変わらない優しさに涙も出てきた。
蓋を開けると、甘い匂いが漂って、、俺を落ち着かせる、、
佐久間「、、うまっ、、」
やっぱり、、俺は、、
佐久間「、、グスッ、泣」
あいつが必要なのかもしれない。
佐久間「このココア、、また一緒に飲みたいなぁ、、泣」
ココア飲む時は大抵亮平がそばにいて、、1番飲む時に好きなたいせいが亮平の胸に体を寄せて、亮平のかおりとココアのかおりを同時に感じるのが好きだった。
今更戻れないことはわかってる。
でも、、喧嘩したままは辛い。ちゃんと話すべきかな、、
俺が泣いてるの、あいつに聞かれてるなんて知らずに、、俺はまた仕事に戻った。
でも、あれから何も進展せず、、
俺は毎日のように学校に残り、家でも徹夜してまで復習をしていた。
佐久間「、、(フラッ)、、やっちまったぁ、、」
毎日の積み重ねが、俺の体には合わないみたい。
体調を崩してしまい、なんとか薬飲んで学校へ。
「、、あら、佐久間先生。顔色少し悪いけど大丈夫?」
佐久間「はい^_^昨日眠れてなくて、、でも、支障は出ないようにしますので。」
幸い今日の授業は二つだけ。週一で1番少ない曜日。