スノストによる友情短編
第39章 別れ際
亮平の部屋に入ると、なんだか懐かしい感じがして、、そのまま寝室にあるベッドに俺を寝かせた。
そして、部屋着を取り出して、、
阿部「大きいかもしれないけど、スーツクシャクシャになるから。」
そう言われて渡されたけど、、
佐久間「、、ん、、」
どうでも良くなって、亮平に甘えた。
阿部「なに、着替えさせろってか。」
佐久間「うん、、」
熱があるから、甘えたさんになってしまった俺を亮平は、嫌な顔をせずやってくれた。
阿部「、、何か食べる?」
佐久間「(コクッ)」
阿部「何がいい?おかゆ?」
佐久間「うん、」
亮平は、笑って俺の頭を撫でた。
キッチンに向かおうとしてる亮平の後ろに後を追ってついて行った。
阿部「何ついてきてんの。寝てないと、」
佐久間「やぁだぁ、、りょーへいといる〜、、」
恋人同士ではもうないのに、、
でも、、離れたくない気持ちもあった。
俺に食べさせるおかゆの準備してるときに、、
ギュッ、、
阿部「え、、な、に、?」
佐久間「、、ん〜、、、亮平のかおりだぁ、、」
犬みたいに、かおりを堪能して、、
佐久間「、、りょうへーい。」
俺は亮平の顔を手で押さえてキスをした。