スノストによる友情短編
第39章 別れ際
あれから一緒にお風呂入って、、、
阿部「、、あ、お前、、」
亮平が、思い出したかのように俺の脇に体温計をはめた。
ピピっと鳴り、
佐久間「、、ん。」
阿部「、、あー、まだちょっとあるね?」
39度もあったけど、保健室で寝たりしたから熱は37.8度ぐらいまで下がった。
佐久間「、、りょーへい、、」
阿部「はいはい^_^」
手を広げると、亮平もそれに答えて抱きしめてくれた。
阿部「なんか、食べなきゃね、、」
佐久間「食べさせて、、、」
阿部「ふふ^_^じゃあおかゆの続き作ってくるね。」
俺をソファーに座らせて、キッチンへ向かった。
しばらくすると、、
阿部「はい。」
おかゆが完成し、スプーンを俺に渡してきたけど、渡し返した。
阿部「、ん、?^_^ふふ。」
何も聞かずに、亮平はスプーンで俺の口におかゆを運んだ。
佐久間「、、ん、、まっ、、このおかゆ、、」
俺の好きなやつだ、、
阿部「大介の好きなおかゆにしたよ^_^」
佐久間「覚えててくれたの?」
阿部「当たり前だよ。大介のことはちゃんとわかってる。」
佐久間「んふふ、^_^」
あっという間におかゆを完食し、、
佐久間「りょーへーい、、」
阿部「んー?なーに?」
佐久間「、、ココア飲みたい、」
阿部「ふふ^_^待ってて^_^」
ココアも、常備してたのかすぐに作ってくれた。