スノストによる友情短編
第39章 別れ際
亮平がソファーに座ったの確認し、、俺は無理やりその胸の中に体を預けた。
阿部「ん?もぉ、、^_^」
佐久間「ふふ、^_^この体勢で飲むのが1番好きなの。」
阿部「ココア飲むときこの体勢だったね、、」
佐久間「落ち着くの、、ココアのかおりと亮平のかおりをどっちも感じるから、、」
そう言って俺はココアを飲むと、なんだか懐かしくて、、
阿部「、、美味しい?」
佐久間「うん、、ありがとう、亮平。」
阿部「んん、、」
この時間がすごく幸せ。
阿部「なんで、あのとき手放しちゃったんだろ、」
佐久間「、、本当だよ、、」
阿部「あのときの俺、本当ガキだった。勢いで別れよって言っちゃったんだよね、、」
佐久間「ん、それは、俺も勢いでいいよって言っちゃったから、、」
阿部「大介の心に傷つけちゃって後悔した、、もう癒るはずないのに、、」
佐久間「でも、、もう癒たよ。」
阿部「え?」
佐久間「だって、また亮平が俺の恋人になってくれた。あの時は本当に後悔したし、、ずっと忘れられなかった。今更遅いと思ったけど、、亮平と再会して優しさに触れていくうちに、、思い出したの。」
阿部「、何を?」
佐久間「俺の隣には亮平が笑っていてほしいって。そう自分の中で決めてたんだ」
阿部「、大介、、、」
佐久間「ごめんね、?変な意地張っちゃって、、本当はもっと早く仲直りして、、関係が戻らなくてもいいから友達としていたかった。」