スノストによる友情短編
第39章 別れ際
阿部「、、ふふ^_^俺もまだちゃんと持ってるよ。」
佐久間「ほんとに?」
阿部「うん。大介との思い出は消したくなくてね、、ずっと持ってる。」
佐久間「ふふ、^_^また、旅行行きたいなぁ、」
阿部「行こ?海外行きたいんだよね笑笑」
佐久間「マジ?笑笑」
阿部「世界遺産みたくて。」
佐久間「ふふ^_^今からすごく楽しみになってきた。、、よし。準備できたぁ、」
阿部「ん、じゃあ行こうか。」
俺の家を出てあっという間に学校到着。
2人で職員室に入っていくと、心配されたけど元気になった俺を見て一安心していた。
阿部「、、じゃあ、佐久間先生。行きますね?」
佐久間「はい^_^ありがとうございます。」
離れるのは寂しい。それが亮平にも伝わったのか、、スマホに一通のメール。
阿部『今日頑張ったらご褒美あげる。あとで、昼休みな?』
佐久間「、、ふふ、^_^」
返信をして、俺は授業の準備を始めた。
授業の時間。
「、、佐久間せんせーい!」
佐久間「おお^_^どうした?」
「今度さ、佐久間先生の授業にアシスタントとして阿部先生も呼んでよ!」
佐久間「え、?なんで?^_^」
「知らないの?佐久間先生が昨日急用で授業来れなくなった時、代わりに阿部先生が来てくれて授業してくれたんだよ。」
生徒にそう言われ、驚いた。
「佐久間先生と阿部先生の教え方、ほんとに似ててわかりやすかった^_^」