スノストによる友情短編
第41章 共に
佐久間side
佐久間「、、ん、、、」
気づくと、さっきとは違う場所。
ここが外だってことも気付くのに時間かかった。
佐久間「、、っ、!?やだっ!はなせっ!!」
そして、阿部ちゃんにおんぶされてることも。
阿部「暴れるなって、!危ないだろ。」
佐久間「やだぁ!離してっ!下ろしてっ!!」
阿部「言うこと聞いて!」
いつもより違う口調の阿部ちゃん。
俺も無駄な抵抗をやめた。
阿部「、、ふふ、^_^よし。もうすぐ家だから。」
そう言って俺を抱え直し、、ゆっくりと家に向かって歩く。
佐久間「、、ゆるしてないからねっ、、」
阿部「おれだって、許してないから。」
本当、他の人から見たらなんて微笑ましいケンカだと思うだろうけど、、俺たちにとっては大きなケンカなんだ。
家に帰るころには、酔いも覚めて、、
佐久間「、、ったぁ、、」
頭が痛くなってた。
佐久間「、、のみすぎた、、」
阿部「何回も言っただろ。、、はい。」
阿部ちゃんからお水を受け取り、、飲み薬と一緒の飲み干した。
阿部「、、佐久間は、もう寝な。お風呂入ったら危ないし。、、俺お風呂入ってくるから。」
そう言って、阿部ちゃんは俺から離れた。