スノストによる友情短編
第41章 共に
誰もいなくなった空間、、
佐久間「、、勉強してたんだ、、」
勉強を途中で辞めて俺を迎えにきてくれたんだ、、きっと、、
お風呂入るってことはもう今日はやらないのかな。
明日も仕事早かった気がする、、
俺は、目の前に散らばる勉強道具を一つ一つ片付けていた。
佐久間「、、うわぁ、文字と数字がいっぱい、、どこの国の呪文だろ、、笑笑」
頭悪い俺にとっては、よくわからない。数字が並んでるだけで呪文のように見える。
そして、もう一つ開いていたノートに、、
佐久間「、、、そうだ。」
俺も素直じゃないなぁって思いつつ、、そのノートに俺の気持ちを言葉にして書いた。
佐久間「、、いつ気づくかな、、」
ノートを閉じ、問題集とかが並んでいる棚に一冊ずつ戻し、、最後に机の上を拭いて、、寝ようと思った時、、
?「、、片付けてくれたの?ありがとう。」
佐久間「、、、別に。汚くなるのが嫌だったから。それだけ。」
俺は、自分の部屋に逃げた。
部屋の中に入り、そのままベットにダイブ。
同棲していてもちゃんと個人の部屋もあるし、ベットもある。別に一緒に寝るための寝室もあるんだけどね。
帰りが違うと寝る時間も違うから、、最近はずっとこのベッドで寝てる。