スノストによる友情短編
第41章 共に
佐久間「、、風呂入ってくるっ!!」
阿部ちゃんが寝てるところの逆から布団をはぎ、、
逃げようとしたら、、手を掴まれた。
阿部「、、逃げんなって。」
佐久間「、、逃げてないもん、、」
阿部「、、おいで?」
そう言って手を広げて待ってくれた。
俺は、、ちょっとふてくされながらも甘えた。
阿部「、、痩せた?大介」
佐久間「、、、わかんない、、」
阿部「お前、俺が作ったご飯食べなかったでしょ。」
佐久間「、、、だって、、」
作ってくれてたことは知ってたけど食べる気が起きなかった。
阿部「ちゃんとご飯食べないとお酒だけじゃ健康に悪いよ?」
阿部ちゃんは、抱きしめながらもすごく優しく言葉をかけてくれた。
佐久間「、、ねぇ、阿部ちゃん、、」
阿部「、、ん、?」
佐久間「、、お風呂、一緒に入ってくれない、?」
さっきお風呂に入ったのに、わがまま言ってしまった。
阿部「、、ふふ^_^いいよ。頭洗ってあげる^_^」
そう言って、前を歩く阿部ちゃんについて行き、、お風呂に入った。
その間に溜めていた湯船に入って、、
佐久間「、、ごめん、阿部ちゃん。」
阿部「んん、もういいよ、、俺も悪かったし、、」
佐久間「ちゃんと気持ち伝えればこんなことにならなかったよね。」
阿部「うん、、でもいいじゃん今はちゃんと言いたいことを言えてるんだし、^_^俺たちがもっと素直になれば、もっと仲良くなれる」